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ニューヨークの学校のゾーニングシステムとは?

//ニューヨークの学校のゾーニングシステムとは?

ニューヨーク市は、国内最大の公共・学校制度を持つ市です。NYCの教育省は32のコミュニティ学区に分かれており、1500以上の学校で100万人以上の学生にサービスを提供しています。

5歳から21歳の子供には、公的に教育を受ける権利が与えられています。子供は家の住所に基づいて、ゾーン内の学校に割り当てられます。子供が学校に登録するには、グリーンカードや社会保障番号は必要ありません。

発展中の地域や人気のある学校もあることから、ゾーニングされた学校に通うことが常に可能だとは限りません。この場合、子供は待機リストに入り、教育部の学生登録局が他の近隣の学校にその子供を割り当てます。

//小学校(5歳から9歳)

小学校では学年K-5の子供たちを受け入れます。子供が5歳になる年に幼稚園に入園します。その子供が9月下旬、10月、11月、12月に5歳になる場合、その年の9月に入学許可されることになります。

お住まいゾーン内の学校が満員の場合は、空きのある近隣の学校に割り当てられます。

公立学校の中には、12月31日以前にまだ4歳の子供向けの幼稚園のクラスがある学校もあります。プログラムは、1日に2.5時間または6時間20分となります。

ニューヨークのトップ5小学校

  1. リストの第1位の、ニュー・エクスプロレーション・イントゥー・サイエンス・テクノロージー・アンド・マス(NEST + M) は、5つの全行政区から成績優秀な学生を集め、グレードKG-12から、より高度なプログラムを提供している公立学校です。NEST + mは学区#1、ロワー・マンハッタンに位置しています。
  2. 第2位は、アンダーソン・スクール(PS 334)で、マンハッタンのアッパー・ウエスト・サイドにある、K-8英才&才能ある公立学校です。学区域は、#3です。
  3. リストの第3位はロワー・ラボ学校です(PS 77)。この学校は、穏やかな環境でより高度なプログラムを提供する、アッパー・イースト・サイドにある小規模の才能のある学生向けの(G&T)公立学校です。クラスはグレードKG-5からあり、この学校は、地区#2に位置しています。
  4. 第4位はキングスベリー(PS 188)です。この公立学校はクイーンズに位置しており、子供が育ちやすい環境における、標準的な指導の提供に重点を置いています。 キングスベリーはグレードPK-5のクラスからあり、地区#2にあります。
  5. 第5位の学校は、特別音楽学校 -音楽的才能のある子供のための第3地区のユニークな公立学校です。この学校はグレードKG-8からで、ニューヨーク市教育省と非営利団体のマルチ・アーツ・カンパニーであるカウフマン・ミュージック・センターとの間の公的/私的パートナーシップとして運営されています。

こちらから 宗教別の学校をご覧ください。

//中学校(10歳から14歳)

中学校では6-8年生の子供たちを教えます。毎年秋、ニューヨーク公立小学校に入学するすべての5年生は、カスタマイズされた中学校の申込書を受け取ります。申込書には、各学生が申請することができるすべての中学校が書かれてあります。学生は優先順に学校をランク付けして、申込書に記入し、現在の学校に申込書を提出します。申込書は、12月に以前に提出し、決定書は晩春に渡されます。

学校から徒歩圏内の距離より遠いところに住んでいる子供たちは、通学のための無料のメトロカードを受け取ります。

ニューヨークの中学校トップ5

  1. 第1位、マミーフェイは文学ベースのリソースと技術を使用して、カリキュラム全体において社会科を混在させています。PK-8以上の教育プログラムを提供する公立学校です。マミーフェイはアストリア、クイーンズにあり、学区30に位置しています。
  2. ここでも、第2位は、アンダーソン・スクール(PS 334)、ニューヨークのマンハッタンのアッパー・ウエスト・サイドにあるK-8の英才&才能ある公立学校です。学区域は、#3です。
  3. 第3位の学校はクリスタマコーリフスクール(IS 187)です。科学研究、人文科学、およびビジネスと法学を教える公立学校で、それぞれ階が分かれており、昼食時間、3つのバンド(各アカデミー内の各学年に1つ)があります。グレード6-8からのクラスを提供し、地区#20に位置しています。
  4. 第4位のニュー・エクスプロレーション・イントゥー・サイエンス・テクノロージー・アンド・マス(NEST + M)は、5つの全行政区から成績優秀な学生を集め、グレードKG-12から、より高度なプログラムを提供している公立学校です。NEST + mは学区#1、ロワー・マンハッタンに位置しています。
  5. 第5位は特別音楽学校 - 音楽的才能のある子供のための第3地区のユニークな公立学校です。この学校はグレードKG-8からで、ニューヨーク市教育省と非営利団体のマルチ・アーツ・カンパニーであるカウフマン・ミュージック・センターとの間の公的/私的パートナーシップとして運営されています。

//高校(15歳から18歳)

高等学校は9-12歳の子供たちを教えます。ニューヨーク市では、公立高等学校に通うには申請が櫃ようです。毎年秋、8年生は優先順位12位までのプログラムを提出します。申請者は、優先入学、場所および定員数に応じて、選択した学校の1つに受け入れられます。 ラウンド1の結果は3月に入手可能です。

申請プロセスのタイムラインは以下の通りです。

  • 夏:ゾーン地区の学校を知る
  • 12月:高等学校の申請を第8回ガイダンスカウンセラーに提出する
  • 2月〜3月:入学の発表
  • 晩春:決定に不満のある場合には苦情申し立てをします

申請プロセスの準備に役立つヒントをいくつか紹介します。

ニューヨークの高校トップ5

  1. 第一位はブリヤム・ヒルズ・ハイスクール で、ニューヨークのアルモンクに位置する有名な4年制の公立中学校です。ブリヤム・ヒルズ・ハイスクールはグレード9-12を教えており、ブリヤム・ヒルズ・ハイスクール地区に位置しています。
  2. 第2位はストゥイヴェサント・ハイスクール で、一般にストゥイと呼ばれ、9-12のグレードを提供するニューヨーク市の9つの専門高校の1つです。ニューヨーク市教育省が運営しているこれらの学校は、都市住民に授業料のない高度なクラスを提供しています。地区は#2です。
  3. 第3位の学校はアルフレッド・アーモンド・ジュニア・シニア・ハイスクール で、アレガニー郡アーモンドにある公立高校です。これはアルフレッド・アーモンド・セントラル・スクール・ディストリクトが運営する唯一の高校です。この学校ではグレード7-12を教えています。
  4. ランキング第4位は、ブロンクス・ハイスクール・オブ・サイエンス です。この学校は、ニューヨークの公立高等学校で、アメリカでは質の高い科学マグネットスクールとみなされています。 1938年に設立され、それは地区#10のブロンクスのベッドフォード公園のセクションに位置しています。
  5. 第5位の学校は、スタテン・アイランド・テクニカル・ハイスクール で、SITHSと一般に呼ばれる1988年に設立された学校です。ニューヨーク州スタテン島にあり、学校はニューヨーク市教育省によって運営されており、地区# 31に位置します。

//ニューヨークにあるゾーン指定なしの学校および専門学校

ゾーン指定なしの学校にはそれぞれの入学基準があります。これは、すべての地域の子供が申込できる、チャータースクールに似ています。ゾーン指定なしの学校では、近隣に住む人々の入学が優先されます。

他の指定なしの学校は、特定の分野に特化しており、各学生は専門高校入学試験(SHSAT)の受験が必要となります。その一例として、音楽的能力の試験がある特別音楽学校があります。これらの学校への入学は非常に競争が激しい傾向にあります。

30,000人以上の学生が4000未満の空きを争ってSHATを受けます。試験は通常、10月の土曜日の午前中に開催されます。

日付や追加情報の詳細についてはSHSATウェブサイト をご覧ください。

9校の専門高校があり、うち8校への入学は専門高校入学試験の得点に基づいています。

  1. ブロンクス・ハイスクール・オブ・サイエンス-ブロンクスのベッドフォードパークのセクションにある、しばしば米国で最高の科学マグネットスクールとみなされる学校です。
  2. ブルックリンラテンスクール -最古の公立高校であるボストンラテンをモデルにした、ブルックリンに位置する学校です。
  3. ブルックリン・テクニカル・ハイスクール- 工学、数学や科学を専門としています。
  4. NEST+m ニュー・エクスプロレーション・イントゥー・サイエンス・テクノロージー・アンド・マスは、マンハッタンにある、幼稚園からグレード12までを教えるニューヨーク市の公立学校です。
  5. リーマン大学のハイスクール・オブ・アメリカンスタディ – ブロンクスにある学校で社会、歴史、英語を専門としています。
  6. ラガーディア・アーツ – 入学はオーディションだけでなく、学生の学業成績に基づいて決められます。学校はリンカーンセンターの近くに位置し、ビジュアルアーツと舞台芸術を専門に教えます。
  7. クイーンズ・ハイスクール・フォー・ザ・サイエンス・アト・ヨーク・カレッジュ – ジャマイカ、NYにある数学と理科を専門とする有名な小さな学校、。
  8. スタテン・アイランド・テクニカル・ハイスクール – 数学、科学、コンピューター、エンジニアリング、人文科学や運動を専門としています。
  9. スタイブサント・ハイスクール - トライベッカに位置する都市住民には無料のコースを提供する学校。

//入学方法

5歳から10歳の子供は、近隣の学校で直接登録することができますが、11歳以上の子供は登録事務所に行く必要があります。入学カウンセラーは、子供が希望する学校のオプションを探し出し、申請を手助けします。事務所の営業時間は、月曜日から金曜日の午前8時から午後3時までです。

ほとんどの学校の申請は3月に予定されていますが、人気のある学校に申請する場合は早めの申請をお勧めします。

所属する学区を探すには、検索ツールをクリックするか、311(ニューヨーク市外212-NEW-YORK)にご連絡ください。

子供を学校に登録するには、子供の予防接種の記録、出生証明書やパスポート、以前に通っていた他の学校からの任意の書類が必要になります。個別教育計画(IEP)に参加している子供は、その文書も提示しなければなりません。

また、ニューヨーク市に居住していることを証明する書類と、子供の法的居住地が、両親または法的保護者の家であることを証明する書類の2通の書類が必要となります。 居住の証明には、公共料金および自宅の住所が表示されているその他の公式文書が含められます。

非居住者の場合、ニューヨーク市公立学校に通うには授業料が必要な場合があります。 ただし、非居住者は専門学校や才能あるプログラムに入学することはできません。 詳細は教育課のサイトでご覧いただけます。

//第二言語としての英語

英語の理解が限られている子供には、学校内の第二言語としての英語(ESL)プログラムに参加することができます。この場合、教師は生徒の英語のレベルを測定するテストを行います。英語を話さない親は、学校のスタッフとの面接で重要な書類や通訳の翻訳を受ける権利もあります。

ESLプログラムに参加する必要のある子供は、英語を話す生徒と一緒に一部の定期的なクラスに参加し、ESLの教師とも勉強します。

市内の学校では、英語を学ぶ子供がいるのが一般的です。英語学習者(ELL)のために設計された学校も数多くあります。

クイーンズ、ブロンクスやブルックリンは現在ELLsの人口が最大を誇っています。スタテン島がELLsの数が最も少ない自治区である一方で、マンハッタンのELLの人口は、著しく限られています。少ないとは言え、マンハッタンやスタテン島のELL人口はそれでも多数です。

学校における英語学習者の詳細については、2013年人口統計レポート をご覧ください。